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決算後でも税金を何とか減らす方法  除却損や経費を漏らさず計上
  会社の税金対策は、ほとんどが決算前に行うものだ。決算が確定してしまった後でやれることはほとんどなく、数値を後からいじると意図的な税逃れと認定されてしまう。
 決算後にできる税金対策としては、売掛金や貸付金などで回収不能な債権の貸し倒損失などが見つかった場合に費用化することが考えられる。また廃棄したにもかかわらず台帳に残っている固定資産があれば、台帳から削除して除却損を計上することも可能だ。実際に廃棄していなくても使用していないのであれば「有姿除却」として損金に含められる可能性もある。
 さらに在庫を抱える会社であれば、不良在庫がないか確認したい。型落ちや売れ残った季節商品、傷物など定価で販売できない事情があるなら、評価損の計上が認められる。ただし本当に定価で販売できないほど価値が落ちているかどうかを税務署は厳しくチェックしてくるだろう。
 これらの費用は一つひとつは細かくても、積み重ねればまとまった節税額になり得る。地道にコツコツと確認したい。